吾妻忍者の修験の地
岩櫃山
岩櫃山は標高802mの岩山です。北の稜線には薬師岳があり、不動滝と共に修験者の修行の場と考えられています。南側は絶壁となっていて、南北両面で山容を異とする山です。原町側の登山道は、観光案内所のある平沢登山口から沢を登っていく「沢道通り」と岩櫃城本丸跡を経由する「尾根通り」の二通りがあります。郷原側からは、武田勝頼を迎えるために造った潜龍院跡から直登する「赤岩通り」と、郷原城跡の脇を進む「十二様通り(旧赤岩通り)」があります。最も西側にあり、一番険しいルートが「密岩通り」です。「天狗の架け橋」といわれるアーチ状の岩の上を通り、鎖を登り、「鷹の巣岩陰遺跡」脇を通っていきます。どのルートを行っても、最後には鎖を頼りに登ることとなります。山頂からの眺望は素晴らしく、天候がよければ白根山や富士山も眺められます。
場所 | 〒377-0801 群馬県吾妻郡東吾妻町原町 GoogleMap |
駐車場 | |
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動画 | https://youtu.be/Hyw2EMPHk5E |
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南側の岩壁
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天狗の蹴上げ岩
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頂上からの絶景は最高です。