「吾妻七騎」の初代七騎メンバー
富沢豊前守慰霊碑
富沢豊前守は吾妻真田忍者の集団「吾妻七騎」の初代七騎メンバーで、真田昌幸の右備えだったエース級の忍者。その慰霊碑がJR群馬原町駅前「にんぱく」敷地内に鎮座しています。修験僧であったことを伝える立派な五輪塔。豊前守の長男が跡継ぎに入った修験寺・金蔵院(現在の浅間神社)にあったが、上信道建設のため粉砕処理されるところをにんぱくで譲り受けたもの。金蔵院全盛期の住職の五輪塔と並び慰霊されていたこともあり、地域の信望の厚い人物だったことが想像されている。数々の大きな戦いに参加し、活躍して戦国時代を生き延びました。「加沢記」によると「御馬添えには富澤豊前、黒糸威の鎧、鍬形の冑を著、三尺五寸の太刀を帯、大長刀を打ちかたげ、ゆらりゆらりと歩みけり」と記述があり、豊前守は昌幸御馬廻りとして側近く仕えていたことが読み取れます。
場所 | 〒377-0801 群馬県吾妻郡東吾妻町原町624-2 GoogleMap |
駐車場 | JR群馬原町駅隣接 駅利用者駐車場4台 |
お問い合わせ | https://www.ninpaku.net/contact/ にんぱく 080-6708-5431 |
URL | https://www.ninpaku.net |